刀々斎(とうとうさい)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』の登場人物である。
概要[]
妖怪の刀鍛冶。よぼよぼの老妖怪の男性。
犬の大将の依頼で彼の牙から鉄砕牙と天生牙を作った。冥加の友人なだけあって、自分に原因があるのに都合の悪いことはすっとぼけてみせるなど、少々無責任な一面がある。一方で、刀鍛冶としての腕は確かで右に出る者はおらず、折れた鉄砕牙だけでなく真っ二つにされた飛来骨も修復してみせた。
口から火を吹き、手にした金槌で地面から溶岩を出す。その能力により戦闘力も高く、周囲を火の海と化して殺生丸からすらも容易に逃げおおせる。空を飛べる三つ目の牛・猛々を乗り物とし、普段は火山帯と思われる山中にある巨大な魚の骨でできた工房に住んでいるが、主に殺生丸の不興を買った際に「引越」と称して逃亡する。
かつて灰刃坊という弟子がいたが、彼があまりにも邪悪すぎたために破門した。
『半妖の夜叉姫』では[]
前作に比べて短気な性格になっている。だが、せつなの刀・所縁の断ち切りが生まれるのを察知して現れ、兼光の巴を元に所縁の断ち切りを打ち出した。