犬夜叉ウィキ
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十六夜(いざよい)、あるいは犬夜叉の母(いぬやしゃのはは)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』の登場人物である。

概要[]

犬夜叉の母で、犬の大将の妻。没落系貴族の人間の女性。息子が幼い時に亡くなった。原作では名前が判明しておらず、十六夜というのはアニメでの名前である。

とても美しく心優しい人間だったが、妖怪との間に子どもを成したため、肩身のせまい思いをしていたようである。本人は冥加の回想でのみ登場しており、鉄砕牙は元々彼女を守るために鍛えられたことが明らかになっている。

劇場版第3作『天下覇道の剣』では刹那猛丸に斬り殺されるが、天生牙によって蘇生する。死後、息子に火鼠の衣紅差しを遺した。のちにこの紅差しは桔梗に渡される。また、アニメでは生前、息子に風邪をひいた時の治療薬としての肝汁の作り方も教えていたようである。

作中では無女という妖怪が化けて犬夜叉を取り込もうとした。

『半妖の夜叉姫』では[]

犬夜叉の母で、もろはの父方の祖母。犬夜叉が幼い頃に死去している。十六夜の名は前作アニメ版のみの設定だったが、本作にも継承されている。

もろはの持つ紅は元々は犬の大将から贈られたものであり、また犬の大将の墓に繋がる黒真珠は彼が死去した際に十六夜が流した涙が転じたものである。

脚注[]

  1. 完結時点および『半妖の夜叉姫』。
  2. 『半妖の夜叉姫』のみ。

外部リンク[]

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