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奈落の分身(ならくのぶんしん)は、『犬夜叉』に登場する妖怪の一種であり集団である。

概要[]

分身とは、多数の妖怪の集合体である奈落が自分の体の一部を千切って壺の中で熟成させ、製造した妖怪を意味する。基本的には奈落一派に属するが奈落に絶対服従しているわけではなく[1]、その大半が裏切り行為をしている。中には奈落自身を攻撃する者までいた。

背中には奈落同様に蜘蛛の火傷の痕があり、犬夜叉殺生丸いわく奈落と同じにおいがするという。奈落の分身たちは誕生順に兄弟姉妹の関係にあり、例えば神楽より幼く見える神無は先に生まれたため神楽の姉にあたる。初期の分身は兄弟姉妹としての認識が特に顕著である。長子は神無で、末弟は最終的に夢幻の白夜となった。

作者である高橋留美子は、悟心鬼を除く奈落の分身が美形揃いであると言及している[2]。また、分身たちの持ち物である神楽の扇子や神無の鏡(死鏡)などはすべて奈落が渡したものだが、それらの道具自体に特殊な能力はない[3]とのことで、彼らが使用する妖術は本人たちの妖怪としての能力によるところが大きい。

該当者[]

脚注[]

  1. だからこそ奈落は、特に初期の分身については弱点である心臓を自分の体内に残して生殺与奪の権を握った。
  2. 図説大全 奥義皆伝』 p.213
  3. 同書 p.211
  4. 原作のみ登場。ミイラかゾンビのような不完全な外見の分身。第18巻巨大死魂虫の襲撃から生き延びた桔梗奈落の城に乗り込んできた際に奈落が壺から差し向けて攻撃させたが、桔梗が鬼蜘蛛の洞窟の土で防御したため一瞬で砕け散った。

外部リンク[]