影郎丸(かげろうまる)は、『犬夜叉』の登場人物である。
奈落が生み出した双子の分身の片割れ。弟である獣郎丸と同じ顔をしている。
小柄だが、カマキリのような刃物状の腕と回虫のような細長い体を持つ。弟・獣郎丸を「影」で操り、普段は彼の体内に隠れている。残忍な性格で、一切しゃべらない獣郎丸とは対照的にそれを補うがごとくよくしゃべる。
鋼牙をも上回るスピードを誇り、地中に潜って奇襲をかけることもできる。だが、犬夜叉と鋼牙の共闘により獣郎丸もろとも倒された。