犬夜叉 天下覇道の剣 | |
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監督 | 篠原俊哉 |
脚本 | 隅沢克之 |
原作 | 高橋留美子 |
製作 |
諏訪道彦 植田益朗 岩田幹宏 |
出演者 |
山口勝平 雪野五月 辻谷耕史 桑島法子 渡辺久美子 |
音楽 | 和田薫 |
主題歌 | 安室奈美恵「Four Seasons」 |
撮影 |
八木寛文 高橋雄大 |
編集 | 山森重之 |
配給 | 東宝 |
公開 | 2003年12月20日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
前作 | 犬夜叉 鏡の中の夢幻城 |
次作 | 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島 |
allcinema | |
(いぬやしゃ てんかはどうのけん) 2003年(平成15年)12月20日より公開。
あらすじ[]
犬夜叉が誕生した日、彼の父は妻を救うため人間の武士・刹那猛丸と死闘を繰り広げ、相討ちとなり果てた。その戦いで使われた妖刀は、刀々斎の手により骨喰いの井戸に放り込まれ処分された。
そして現代、日暮神社で発見されたその刀・叢雲牙の目覚めと共に、犬夜叉・殺生丸の兄弟は戦いへと誘われる。
オリジナルキャラクター[]
- 刹那猛丸(せつなのたけまる)
- 声 - 松本保典
- 元は十六夜の家に仕える武士で、彼女に好意を寄せていた。それゆえに彼女が犬夜叉の父との間に子(犬夜叉)を身篭ったことが許せず、彼女を斬殺。燃え盛る炎の中で犬夜叉の父に左腕を切り落とされながらも死闘を繰り広げ死亡。200年後、叢雲牙によって甦り、殺生丸の左腕を使い天下を獲ろうとする。犬夜叉の強い人間の心に負け、十六夜を想っていたことを思い出し、成仏する。
- 叢雲牙(そううんが)
- 声 - 立木文彦
- 鉄砕牙や天生牙と違い、犬夜叉の父が元々持っていた妖刀。あまりに強力で、太古の悪霊が取り憑いており、当時扱えるのは犬夜叉の父と殺生丸だけと言われている。一振りで百体もの亡者を蘇らせる事も可能。その為、「天の天生牙、地の叢雲牙、人の鉄砕牙の三本の剣を扱える者はこの世の覇者になれる」と言い伝えられている。必殺技は獄龍破。犬夜叉の父の死後、刀々斎によって骨喰いの井戸に投げ込まれ、以降は日暮家の倉庫に眠っていた。現代になって鞘による封印が弱まり、犬夜叉が鞘から抜くと右腕に同化、彼を妖怪化させて操る。殺生丸との戦い、かごめの制止の甲斐あって犬夜叉から離れたが、雑魚鬼を使って「あの世とこの世の境目」に跳んで殺生丸の左腕を回収、猛丸を復活させ、彼を操って天下を獲ろうとする。最終的には、猛丸の死体を離れて殺生丸の左腕と共に体を作ったが、鉄砕牙の爆流破と天生牙の蒼龍破に必殺技の獄龍破を返されたことによって体を壊され冥界へと送られる。鉄砕牙と天生牙が近くにあると力が弱まる。弱まった状態でも単独の鉄砕牙と天生牙を圧倒していた。
- 〜技〜
- 獄龍破(ごくりゅうは)
- 刀身に黒い龍を思わせる邪気を纏わせ、それを衝撃波として放つ。威力は単体で放たれる爆流破、蒼龍破を遥かに上回り、着弾点には凄まじい邪気と妖気が立ち込める。
- 叢雲牙の鞘(そううんがのさや)
- 声 - 肝付兼太
- 犬夜叉の父の死後、700年後の現代まで叢雲牙を封印していた鞘。冥加や刀々斎とは昔からの知り合い。七宝曰く心のささくれた性格。結界を張ることも出来る。冥加のように危険には近づきたくない性格。
スタッフ[]
- 監督 - 篠原俊哉
- 脚本 - 隅沢克之
- キャラクターデザイン - 本橋秀之、菱沼義仁
- 絵コンテ - 篠原俊哉、西澤晋、筱雅律
- 演出 - 西澤晋、小倉宏文、成田歳法、高木茂樹、篠原俊哉
- 総作画監督 - 本橋秀之
- 作画監督 - 中島里恵、羽山淳一、長屋侑里子、浜津武広、池平千里、橋本英樹、吉川真一、森下博光、吉崎誠、大浪太
- 美術監督 - 石垣努
- 色彩設定 - 歌川律子
- 撮影監督 - 八木寛文、高橋雄大
- 編集 - 山森重之
- 音楽 - 和田薫
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- プロデューサー - 諏訪道彦、植田益朗、岩田幹宏
- エグゼクティブプロデューサー - 亀井修
- アニメーション制作 - サンライズ
- 製作 - 「犬夜叉」製作委員会(小学館、読売テレビ、サンライズ、小学館プロダクション、日本テレビ、東宝、読売テレビエンタープライズ)
主題歌[]
- 安室奈美恵「Four Seasons」