概要[]
表情は常に狂気を帯びている。奈落同様、物理的な攻撃を完全に無効化する。白兵戦では作中最高レベルの使い手であり、まったく躊躇(ちゅうちょ)のない高速攻撃で殺生丸をも圧倒した。「悪霊の毒」と呼ばれる奈落の瘴気をも越えた毒素を持ち、その毒は殺生丸の毒の爪を溶かし、瘴気の痛みを感じなくなった弥勒すら苦しめる。
本体は霊体のため天生牙以外では傷一つつけることができない。霊体は妖怪・人間に対し、生死を問わず憑依することができる。四魂の玉に関わる人物に対し絶対的な力を持ち、ひとにらみでかごめを昏睡させた。また、憑依せずとも四魂のかけらを取り巻く肉片を操れる。
四魂の玉の完成のために琥珀を襲い、殺生丸や犬夜叉一行全員を相手になお圧倒したが、殺生丸に爆砕牙が発生し撤退を余儀なくされる。その後、夢幻の白夜を使って殺生丸を琥珀から遠ざけ、再び襲撃しついに四魂の玉を完成させた。
玉の完成後の最終決戦では奈落に並び最後の敵として犬夜叉一行と殺生丸の前に立ちはだかる。犬夜叉を操り、アクロバティックな動きで殺生丸を傷つけるが、最期は自我を取り戻した犬夜叉の妖穴に捕らえられ、殺生丸の天生牙で倒された。
能力[]
技[]
- 憑依(ひょうい)
- 悪霊の毒(あくりょうのどく)
- 触手(しょくしゅ)
- 邪気(じゃき)
- 邪視(じゃし)
- 肉片操作(にくへんそうさ)
- 鎌の触手(かまのしょくしゅ)
- 悪夢(あくむ)