概要[]
一度死んだ人間が何らかの方法で、生前の姿で蘇った存在。一見すると普通の人間との区別はつかないが、脈がなく骨と墓土の匂いしかしない。清浄な力にも弱い。
読みは「しにん」ではなく「しびと」である。
該当者[]
桔梗、無双(鬼蜘蛛)、七人隊などが該当する。アニメオリジナルキャラクターでは、炎珠や瓦丸などがここに加わる。
桔梗は、鬼女・裏陶の鬼術によって、遺骨と墓土と火を元に肉体が作られた存在である。無双は、奈落が鬼蜘蛛の心を分身の一体として体外に放出した存在だが、他の分身とは異なり肉体が傷つくと、桔梗がそうであるように作り物が壊れたような傷口が見える。七人隊は、奈落が遺骨に四魂のかけらを埋め込んだことで蘇り、桔梗や無双とは異なり傷つくと流血する。
りんや琥珀は作中で数回死んでいるが、その度に完全に蘇生しているため、死人ではない。区別の目安としては、生前の生身の肉体とは異なる紛い物の肉体を与えられて復活した人間が、すなわち死人である。