火鼠の衣(ひねずみのころも)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』に登場するアイテムである。
概要[]
犬夜叉が普段から身にまとっている赤い衣で、母・十六夜の形見。
人間の鎧よりもはるかに頑丈で、人間なら致命傷になりかねない刀や槍などの一般的な物理攻撃を防げるほか、奈落の瘴気すらもある程度なら防ぐことができる。衣自体にも素材となった妖怪・火鼠(ひねずみ)の妖力が備わっているため、特に炎に対しては高い防御力を発揮[1]し、破られてもしばらくすれば自己再生する。だが犬夜叉の妖力と連動しているため、彼が朔の日(新月)の夜に妖力を失って人間になった際はただの着物になり、防御力も失われてしまう。
劇場版『鏡の中の夢幻城』では神久夜にまつわるアイテムの一つとして、衣の一部を神楽に奪い取られた。また、同じく劇場版『天下覇道の剣』では元々は父・犬の大将の持ち物で、十六夜と赤ん坊の犬夜叉を炎から守るために渡していた。
『半妖の夜叉姫』では[]
犬夜叉とかごめの娘であるもろはが着用している。