邪見(じゃけん)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』の登場人物である。
概要[]
従者として殺生丸に仕える妖怪。人間の幼児くらいの背丈で、翁と女の顔を持ち強力な炎を放つことができる人頭杖という杖を持つ。
殺生丸のことを慕い、忠義を尽くしているが、気難しい彼の相手をするので愚痴や気苦労が絶えぬ不満もある。小心者でどこか間の抜けたところがあり、ゴマすりばかりしている割には、しばしば余計なことを言って殺生丸に殴られたり睨まれたりもするが[2]、アニメでは殺生丸から「供」として認められている。長年仕えているためか殺生丸の心の内を読むのに長けていて、彼の気持ちを代弁することが多い。
一度、闘鬼神に取り憑かれた灰刃坊に斬り殺されたが、殺生丸の天生牙によって蘇生した。
『半妖の夜叉姫』では[]
りんにかけられた呪詛の進みを遅らせるために時代樹へ封印することを提案し、時代樹の精霊の勧めでせつなに夢の胡蝶の蛹を取りつけた。
とわとせつなを守る結界を張り、阿吽を使ってせつなを半妖の隠れ里に導いたのも邪見であり、りんや双子のために奔走している。