野盗(やとう)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』に登場する職能である。
概要[]
いわゆる盗賊のこと。山賊、馬賊、野武士などとほぼ同義。
馬にまたがり、刀や槍を振るって村や通行人を襲い、略奪・殺人・婦女暴行・放火など数々の悪事をはたらく。作中の戦国時代においては悪い妖怪たちと並び、村人たちの生命や財産を脅かす存在。その多くは徒党を組んだ人間の男たちだが、まれに蛾天丸のように妖怪が野盗をしていることもある。
なお、しばしば「野党」と誤記されることがある[1]が、「野党」は政治用語で「政権(政府)を担当していない政党」のことであり、盗賊を意味する「野盗」とは無関係である。