阿波の八衛門狸(あわのはちえもんだぬき)、あるいは単に八衛門(はちえもん)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』の登場人物である。
概要[]
弥勒には散々こき使われているが、彼を慕っている舎弟。かなり昔からの知り合いらしい。木の葉で化ける能力を持つほか、長距離を移動する際には大入道に似た巨大な黄色い円筒状の物体に化け、空を飛ぶ。弥勒がかごめの四魂のかけらを狙った際には目くらましとして使われた。まれに弥勒に反抗することもあるが、逆に殴られている。
アニメでは、空腹のため弥勒になりすまし、方々の村で「妖怪退治」と称した不貞行為をおこなっていたこともある。そのため、本物の弥勒は犬夜叉一行ともども村を追い返されるという仕打ちを受けた。原作では名前が設定されておらず、単にタヌキと呼ばれていたが、アニメ化に際して名前がつけられた。
『半妖の夜叉姫』では[]
14年前、麒麟丸に追いつめられたかごめに託され、赤ん坊のもろはを妖狼族のもとまで送り届けた。