雲母(きらら)は、『犬夜叉』および『半妖の夜叉姫』の登場人物である。
概要[]
珊瑚と一緒にいる猫又。年齢は300歳未満。普段は可愛い子猫のような姿だが、戦闘時には炎をまとって巨大化し、牙を持つ化け猫に変化する。
人間の言葉を理解できる賢い妖怪で、人間に害を与えることはない。巨大化すると珊瑚たちを乗せて空も飛べる。
犬夜叉の鉄砕牙を鍛える練習台になったり、かごめが犬夜叉に内緒で現代に帰る交通手段にされたり、他にも弥勒が女性の気を引くための道具にされたりと仲間たちには便利に利用されているが、雲母本人は悪く思っておらず、協力的。仲間思いな温厚な性格で、七宝やかごめを犬夜叉たちに代わって守る場面も多い。
アニメでは、雲母がかつて翠子の飼い猫であったことをほのめかす描写がある。珊瑚が子どもを授かったのちも、琥珀とともに妖怪退治の旅をしている。
『半妖の夜叉姫』では[]
基本的に妖怪退治屋とともに行動しているが、とわたちに付き添って一緒に戦うことも多い。